マセラティ ジャパン、14年の販売台数は2.6倍増…15年は1500台を計画

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マセラティ ジャパン ファブリッツィオ・カッツォーリ 社長
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  • マセラティ ジャパン 会見
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マセラティ ジャパンのファブリッツィオ・カッツォーリ社長は11月19日に都内で会見し、2014年の日本市場での販売が前年比2.6倍の1300台に達するとの見通しを示したうえで、15年には1500台を目指す販売計画を明らかにした。

カッツォーリ社長は14年の販売について「1300台という販売台数を14年末には達成する見込み。我々はとくに『クアトロポルテ グランツーリズモ』のように日本市場が欲していたものを出せた。また価格も良かったことがあげられる。『ギブリ』に関しては消費増税後に出したが、優位性を維持することができた。我々の場合には消費増税の影響はまったくなかった」と話した。

一方、15年の見通しに関しては「1500台が計画台数。14年と同レベルで満足ということではない。まだまだこれから先も強い成長が見込まれている。15年はすべてのプロダクトレンジは年間を通して入手が可能になる。14年はギブリの販売が5月からだった。15年はそうした時期的制約はなく、通年で販売できる」と一段の成長を見込む考えを示した。

またカッツォーリ社長は、マセラティが2018年に全世界で7万5000台の販売を計画していることを明らかにした上で、このうち日本では「5~7%の比率をキープしたい」との見通しを示した。

《小松哲也》

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