2014年ブランド価値の世界ランキング…自動車トップはトヨタ、日産が大幅ランクアップ

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トヨタ・86、一部改良モデル(参考画像)
  • トヨタ・86、一部改良モデル(参考画像)
  • 日産リーフ
  • インターブランド、ベスト・グローバル・ブランズ2014を発表

インターブランドは、グローバルのブランド価値評価ランキング「ベスト・グローバル・ブランズ2014」を発表した。

ランキングは、グローバルな事業展開を行うブランドを対象に、ブランドが持つ価値を金額に換算してランク付けするもので、今年で15回目となる。

2014年の結果は、2年連続でアップルが1位、Googleが2位を占めた。アップルのブランド価値は1189億ドルとなり、前年比21%増、2位のGoogleは同15%増の1074億ドルだった。インターブランドのベストグローバルブランドでブランド価値が1000億ドルを超えたのは初めて。

また、中国のテレコミュニケーションとネットワーク機器のメーカーHuaweiが94位となり、インターブランドのランキングに中国の会社が初めてランクインした。

自動車では、45位のアウディが同27%増の98億3100万ドルとなり、自動車ブランドで最も伸び率が高かった。順位も前年から6ランクアップした。

31位のフォルクスワーゲンは同23%増の137億1600万ドルと大幅に価値が上がった。日産は同23%増の76億2300万ドルで、56位となり、前年から順位を9つもアップした。

ベスト・グローバル・ブランズにランクインした自動車ブランドは14で、合計したブランド価値は2119億ドルと、昨年より14.6%増えた。

自動車ブランドトップはトヨタで、全体では8位となり前年から2ランクアップした。ブランド価値は同20%増の423億9200万ドルだった。

次いでメルセデス・ベンツの10位、BMWの11位、ホンダの20位と続く。

VWが31位、フォードが39位、ヒュンダイが40位、アウディが45位、日産が56位、ポルシェが60位、キアが74位、シボレーが82位、ハーレーダビッドソンが87位、ランドローバーが91位だった。

《レスポンス編集部》

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