ダイハツはジャカルタモーターショーで、4台のコンセプトカーを初公開した。『UFC-3』は鮮やかなイエローメタリックが特徴の7シーターMPVだ。
UFCとは「ウルトラ・ファンクション・コンパクト」の略。直訳すると「超機能的小型車」というところだろうか。ボディサイズなど詳細は明らかにされていないが、コンパクトカーと言って差し支えないほどの小柄なボディに、リアのオーバーハングを長く取り後席の居住性を確保、3列シートとしている。
フロントフェンダーからリアのサイドガラス後端へと切り上がる、エッジの効いたプレスラインがミニバンタイプらしからぬ存在感を醸し出している。フロントマスク、特に6角形のアンダーグリルに小型車『アイラ』などとの共通性が見える。全体のシルエットは、インドネシア市場でヒットしているMPVスタイルを踏襲している。