デンソーは7月31日、2014年4-6月期(第1四半期)の連結決算を発表した。
それによると、売上高1兆0291億円(前年同期比+3.2%)、営業利益は850億円(-16.7%)、経常利益は976億円(-16.4%)、四半期純利益は687億円(-20.1%)だった。
北米や欧州、中国での車両生産増加により、売上高は増収となった。営業利益は、コストダウンや生産性向上による合理化努力、売上増加による操業度差益等があったものの、当初の計画通り、将来の成長のための研究開発費や能力増強投資の増加により、減益となった。
通期業績見通しについては、前回予測を据え置いた。