【東京モーターショー15】自工会池会長「日程の問題を解消」

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日本自動車工業会の池史彦会長(左)
  • 日本自動車工業会の池史彦会長(左)
  • 東京モーターショーの会場、東京ビッグサイト

日本自動車工業会の池史彦会長は7月15日の記者会見で、2015年に開催する東京モーターショーの概要を発表した。

会期は同年10月28日から11月8日と前回(13年)より3週間前倒しされる。米国のロサンゼルス、中国の広州でのモーターショーと日程が重なっていたのを解消、東京ショーからの情報発信の強化や海外関係者の動員増などにつなげる。

池会長は東京ショーの地盤沈下の一因ともなっていた、開催時期に関し「スケジュールの問題は解消した」と述べた。そのうえで「あとは中身の問題。これまで以上に魅力を高めたい」と述べ、今後は出展企業の拡充や日本メーカーの出展内容の充実などに取り組む考えを表明した。

池会長はまた、休催年である今年については、3連休となる10月11日から13日まで東京都江東区のお台場地区で「東京モーターフェス」を開催する計画を明らかにした。詳細は1か月後をめどに公表する。

《池原照雄》

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