7月11日、メルセデス・ベンツ日本は新型『Cクラス』を発表。同車には、メルセデスベンツが「インテリジェント ドライブ」と呼ぶ安全運転支援システムが採用された。
新型Cクラスの目玉となる装備「インテリジェント ドライブ」について、メルセデス・ベンツ日本の上野金太郎社長は「日本市場を拡大することは高齢化によりハードルが高くなっている。そのなかでお客様のニーズにどれだけ応えられるかが重要であり、部分自動運転機能には期待している」と語った。
部分自動運転機能は、新型Cクラスの「レーダーセーフティパッケージ」装着車で提供される。2つのカメラと合計6個のレーダーセンサーを搭載し、先行車両、横切る車両、後方車両、対向車、歩行者などを検出し、状況を判断して、アクセル、ブレーキ、ステアリングを自動でアシストする装備となる。
この部分自動運転機能について、上野社長は「決して人間にとって変わるものではないが、“うっかり”する部分を助けてくれる機能。『Eクラス』や『Sクラス』と同様の補助機能を400万円台のCクラスに入れることによって、お客様のニーズに応えられる自信がある」とコメントした。