ダンロップ、新商用車用スタッドレスタイヤ WINTER MAXX SV01 を発売…ブレーキ性能を向上

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住友ゴム、商用車用スタッドレスタイヤ「WINTER MAXX SV01」を発売
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住友ゴム工業は、商用車用スタッドレスタイヤ『WINTER MAXX SV01』を8月から順次発売すると発表した。

新商品は、氷雪上の路面で高い性能を発揮するとともに、耐久性も両立した「長持ちするスタッドレスタイヤ」をコンセプトとするWINTER MAXXシリーズの技術を採用した商用車用スタッドレスタイヤ。

WINTER MAXX SV01は、シリーズの技術である、凍結した路面に密着することで強力なグリップ力を発揮する「ナノフィットゴム」と、引っかき効果を高めた「MAXXシャープエッジ」を採用することで、氷上ブレーキ性能を従来品と比べて14%向上した。

このナノフィットゴムは、ダンロップ独自の新材料開発技術「4Dナノデザイン」により、ナノ領域での柔軟性と、マクロ領域での剛性を両立したもの。軟化剤がゴム内部でクッションの役割を果たし、ナノ領域の氷の凹凸に柔軟に変形、強く密着することで、氷上ブレーキ性能を向上させる。

高密度シリカが、ゴム内部でネットワークを構築することで、支え合い、マクロ領域のゴムの剛性を高め、ブロックの倒れこみを抑制し、「MAXXシャープエッジ」の効果を最大化させる。

MAXXシャープエッジは、独自のサイピング技術「ミウラ折りサイプ」のサイプ幅を従来品より25%細くした「新ミウラ折りサイプ」により、ブロックの倒れこみを抑制する。サイプの数も増やすことができるため、タイヤ全体のエッジ成分がアップし、路面への引っかき効果を高め、氷上ブレーキ性能向上に寄与する。

また、商用車専用パターンとしてセンター部をリブ化し、エッジ成分を増加させたことで、引っかき効果を向上。接地面積の拡大により接地圧分布を適正化することで摩耗を抑制し、ライフ性能を従来品に比べ1.5倍向上した。

操縦安定性能についても従来製品より向上。

発売サイズは24サイズで、価格はオープン。

《レスポンス編集部》

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