日産ゴーン社長、2年連続役員報酬トップならず…東京商工リサーチ

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日産自動車 カルロス・ゴーン 社長
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東京商工リサーチによると、6月27日11時現在、確認された有価証券報告書において、キョウデンの橋本浩氏の役員報酬額が12億9200万円と公表。これにより、日産自動車カルロス・ゴーン社長の2年連続での役員報酬額トップがなくなった。

2013年3月期は日産自動車のゴーン社長が9億8800万円で、役員報酬の最高額だった。2014年3月期も前年比700万円増の9億9500万円で、6月26日17時点では最高額だった。

6月27日11時現在、有価証券報告書で確認された役員報酬1億円以上を受け取った役員の個別開示を行ったのは104社、人数は181人だった。27日、株主総会ピークを迎え、2014年3月期決算企業が有価証券報告書を順次提出している。

181人のうち、2013年3月期と2014年3月期決算で連続して個別開示された役員は114人。新たに開示された役員は67人だった。2014年3月期は各企業が好業績を発表していて、開示人数・社数ともに前年を上回るペースで推移している。

《纐纈敏也@DAYS》

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