昭文社は、車に乗らずに旅する人向けの新・国内ガイドブックシリーズ「tabitte(タビッテ)」を創刊、7月1日より、全国各地のエリア20点を発売する。
タビッテは、電車やバスで楽しむ旅に役立つ、アクセス情報の充実に徹底的にこだわったガイドブック。表紙と裏表紙の折り返し部分に「運行スケジュールMAP」「鉄道路線図」を掲載。時刻表の便利な情報を視覚的に図化するなど、一冊で快適に鉄道旅ができるよう工夫を凝らした。
本文では主要エリア間のアクセスと所要時間と料金が一目でわかる「アクセス早見表」や、最新の時刻表を調べるのに便利な二次元バーコードを掲載。また、街歩きに使う地図には駅など主要地点からの距離を図示し、ユーザビリティーにこだわっている。
そのほか、通常のガイドブックとしての機能も充実。現地の見どころをビジュアルに見渡せるグラビアページ、編集者イチオシのクローズアップ(特集)ページ、カセット式でスポットが見やすく探しやすい物件紹介ページなど、シンプルな中にも便利さを追求したデザインとなっている。
さらに、無料付録アプリ「マップルリンク」もバージョンアップ。編集者が集めながら本には掲載しきれなかったディープな現地ネタ「編集部旅コメント」(「旅コメ」)を掲載し、今後も続々とサービス・コンテンツを拡充させていく予定だ。
ラインアップは北海道、東北、日光、東京、鎌倉、箱根・富士山、伊豆、信州、北陸・金沢、飛騨高山・白川郷、名古屋、南紀・伊勢、京都、大阪、神戸、広島・倉敷、松江・出雲、四国、九州、沖縄の20冊。価格(税抜)は1000円から1200円。