インドネシア進出企業、2年間で4割増…帝国データバンク調査

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インドネシア進出企業増減
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帝国データバンクは、インドネシアに進出した企業の実態を調査し、その結果を発表した。

同社のデータベース・信用調査報告書ファイルや公開情報をもとに、インドネシア進出が判明している日本企業を抽出し、業種別、規模別(年商・従業員数)、都道府県別に集計・分析した。本調査は2012年3月に続いて2回目となる。

調査結果によると、インドネシアに進出している日本企業は1763社。2012年3月調査時の1266社に比べ39.3%増加した。

業種別に見ると、トップは「製造業」の932社(構成比52.9%)で、前回調査比34.7%の増加。業種を細分類で見ると、「投資業」が63社(構成比3.57%)でトップ。次いで「自動車部品製造」(62社、同3.52%)、「自動車操縦装置製造」(50社、同2.84%)となり、上位の顔ぶれに大きな変動はなかった。

年商規模別に見ると、「100億円以上1000億円未満」は、597社(構成比33.9%)と前回調査時の345社(同28.2%)から73.0%増加した。

本社所在地を都道府県別に見ると、「東京都」が668社(構成比37.9%)でトップ。このほか、「愛知県」(214社)や「静岡県」(106社)など、二輪を含めた自動車関連産業の拠点地域が上位に目立つ。

《纐纈敏也@DAYS》

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