郵船クルーズは、飛鳥クルーズ25周年記念第1弾として、「飛鳥II 南極・南米ワールドクルーズ2015-2016」を実施すると発表した。
飛鳥クルーズによる南極・南米ワールドクルーズは、2004年以来12年ぶり。
南極・南米ワールドクルーズは、12月10日横浜港を出航後、ラバウル(パプアニューギニア)、ヌーメア(ニューカレドニア)、オークランド(ニュージーランド)に寄港しながら一気に南下する。南太平洋を横断し、モアイ像がそびえる絶海の孤島・イースター島に立ち寄り、南米のパタゴニア地域でチリ氷河クルージングを楽しんでもらう。
ドレーク海峡を越えた後は、ハイライトである南極海域へと向かう。南極海域では飛鳥II船上から未知の大陸の絶景を存分に堪能してもらい、リオデジャネイロでは世界最大の祭典「カーニバル」を観覧する。
その後、初寄港となるポートオブスペイン(トリニダード・トバゴ)をはじめ、キュラソー(オランダ領)、カルタヘナ(コロンビア)、プンタレナス(コスタリカ)、アカプルコ(メキシコ)、ホノルルを経て2015年3月18日に日本(横浜)へと戻る100日間となる。
飛鳥クルーズは初代「飛鳥」から通算して2016年に25周年を迎える。今回のクルーズは、25周年記念クルーズ第1弾として実施する雄大な地球を体感する大航海として企画した。
クルーズの販売開始は2014年8月18日から。
クルーズ代金は早期全額支払割引代金の場合、422万~2280万円。