ランボルギーニ、香港に「ポップアップ・ミュージアム」をオープン…アジア初上陸

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ランボルギーニ・ポップアップ・ミュージアムが香港にオープン
  • ランボルギーニ・ポップアップ・ミュージアムが香港にオープン
  • ランボルギーニ アヴェンタドールLP700-4
  • ランボルギーニ・カウンタックLP400(参考画像)

「ランボルギーニ・ポップアップ・ミュージアム」が香港のコーズウェイベイにあるサウンドウィル・プラザIIに正式オープンした。

同ミュージアムをアジア太平洋地域で設置するのは初めて。2014年9月までの会期中、ランボルギーニの50年に及ぶ歴史を紹介しながら「House of the Raging Bull(暴れ牛)」のストーリーを香港の人々に伝える。

ランボルギーニ・香港とサウンドウィル・ホールディングスとのコラボレーションにより実現した今回のポップアップ・ミュージアムでは、今秋発売予定の新作書籍「ランボルギーニ-100イヤーズ・オブ・イノベーション・イン・ハーフ・ザ・タイム」も先駆けてお披露目する。

アウトモビリ・ランボルギーニのステファン・ヴィンケルマン社長兼CEOは「ランボルギーニの歴史は、先見性に富んだ創設者フェルッチオ・ランボルギーニから始まり、フェルッチオは情熱と決意をもって伝説的な車の数々を世におくり出してきた。ポップアップ・ミュージアムのコンセプトは、普遍的かつ最先端の作品を通じてランボルギーニの遺産およびヴィジョンが今なお生き続けていることを、最も重要な市場のひとつである香港で紹介すること」と述べた。

会場には、地元のコレクターの協力を得て、伝説のモデルの数々を展示する。オープニング・セレモニーには、フェルッチオ・ランボルギーニの代表作でもある4シーター型『400GT 2+2』、『カウンタック LP400』、当時最新の航空学に着想を得て、わずか20台のみ限定生産された『レヴェントン』といった究極のモデルを展示する。

期間中は、SUV構造の先行モデルで人気の高いオフロード型『LM002』や、『ムルシエラゴ』40周年記念スペシャル・エディション、8台のみ生産された『ガヤルド LP550-2』香港20周年記念エディション、フラッグシップ・モデルのランボルギーニ『アヴェンタドール LP700-4』なども展示する予定。

展示内容は定期的に入れ替える。ミュージアムではランボルギーニをテーマとした一連のアート関連イベントや一般参加型の写真コンテストも実施するという。

《レスポンス編集部》

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