国際線LCC満足度調査、利用意向率トップはピーチ…エイビーロード・リサーチ・センター

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リクルートライフスタイルの海外旅行に関する調査研究機関エイビーロード・リサーチ・センターは、2013年に海外旅行をした18歳以上の男女を対象に、「国際線LCC(格安航空会社)利用意向と満足度に関する調査」を実施した。

調査結果によると、国際線LCCを「知っている」と答えた人は全体の9割弱を占めた。最も認知率が高いのはピーチ・アビエーションで6割超、2013年12月に新規就航したバニラ・エアは4割だった。

利用経験率1位はジェットスター航空だった。LCC各社の利用経験率は1ケタ台にとどまるものの、全体でみると国際線LCCの利用率は18%と、上昇傾向にある。

LCCを利用経験者のうち、「とても満足」は16%、「やや満足」の62%を含め、8割近くが満足したものの、前回調査から満足度は低下傾向にある。特に男性40~49歳、男女50歳以上の満足度が低い。

LCCを利用経験者のうち、今後「LCCのみを利用する」人は6%、「LCCを優先するが、既存航空会社も検討する」が35%で、優先利用意向は低下傾向にある。

今後の海外旅行でLCCを「積極的に利用したい」と回答した人は13%で「やや利用したいと思う」の41%をあわせた利用意向率は54%だった。

エアライン別の利用意向率でトップはピーチ・アビエーションの17%、次いでジェットスター航空の15%、ジェットスター・ジャパンの12%が続く。ピーチ・アビエーションは2年連続減少したのに対して、ジェットスター・ジャパンは2年連続で上昇した。

《レスポンス編集部》

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