オリックス自動車は、建設・土木事業者向け作業用車両を取り揃える「オリックストラックレンタル」事業において、5月29日に「千葉営業所」(千葉県中央区)を開設すると発表した。
新拠点は千葉県で5店舗目、首都圏では22店舗目の出店となる。
オリックス自動車は、東日本大震災以降、早期の復旧・復興支援を目的に東北エリアで車両の拡充ならびに新規出店を行ってきた。昨年からは、公共投資の増加や企業の業績回復にともない拡大するトラックレンタル需要に対応すべく、全国における既存店舗の車両拡充、ならびに新規出店によるネットワークの拡大を進めている。
首都圏では今後、2020年の東京オリンピック開催へ向けたインフラ整備など土木建設需要をはじめ、それらに付随してさまざまな業種におけるトラックレンタル需要が見込まれることから、営業基盤の拡充と、顧客の利便性向上を目的に、千葉営業所を開設する。
今後順次、顧客ニーズに応じた車両を拡充するとともに、さらに2店舗新規開設することで、首都圏として2015年3月末には、24店舗で約6000台規模のサポート体制を目指す。