インド食品安全協会(FSSAI)が4月初旬から、スターバックスで使用されているフレーバーシロップの委託販売を停止していることに対して、ジョイントベンチャーであるタタ・スターバックスがムンバイ高等裁判所にこれを解除するよう求めたとエコノミックタイムスが報じた。
タタ・スターバックスは、このシロップはスターバックスがインドに上陸した時から使用されてきたものであり、世界64ヶ国で40年以上も使用されてきていると主張している。
FSSAIは昨年のディワリの時期にも、ゴディバやリンツといったチョコレートの委託販売を停止しているが、これはインドでの販売を前提とした商品ラベルが使用されていなかったためであるとしている。