オートアフターマーケット活性化連合(AAAL)は、4月26日、洗車の日イベント「テント村でクルマをキレイしよう」をオートアールズ前橋みなみモール店にて開催した。
AAALは、洗車の必要性を伝えるため、4月28日(ヨイ・ツヤ)を「洗車の日」と制定。イベントの開催も今年で6回目を迎える。これまで洗車教室やタレントによるトークショーなどを行ってきたが、今回はカー用品メーカーが実演を踏まえながら即売会を行うスタイルでの開催となった。出店したのは、ソフト99、カーメイト、CCI、プロスタッフ、タイホーコーザイ、エステー、ボンフォーム、IPF、ナポレックスの9社。
会場となったオートアールズ前橋みなみモール店はスーパーマーケットやホームセンター、書店などが出店する「パワーモール前橋みなみ」の一角に位置する。北関東自動車道のICに隣接するという交通利便性や複数業種の店舗が集うこともあり、休日の集客数は7000名を超える。また、その8割がファミリー層や女性客が占めるという。
日本オートケミカル工業会の棚橋公三理事長は「洗車はカーケアの入り口であり、それを通して傷を発見したり、内装を直したりすることができる。この洗車の日も様々なイベントを通して認知が広がってきたと感じる。今回は商品の説明や実際に使っていただくことに重きを置いた」と述べる。また、「このような集客力のある場所でこの開催することはとても有意義。まずは“何をやっているのかな?”と覗いてもらって、そこから何割かでも良いので、洗車に結びついてもらえれば嬉しく思う」(棚橋氏)とした。
縁日コーナーにはモール内店舗のレシート持参で無料参加できるお菓子のつかみ取りや輪投げなどが用意され、家族連れで賑わっていた。洗車メーカー6社の店舗を回るとプレゼントがもらえるスタンプラリーも実施されている。
オートアールズの柿沼剛商品部長は「ショッピングモール内の店舗ということもあり、お子様に楽しんでもらえるような縁日スタイルと、商品を試せる実演スタイルの両方を設けた。色々な方に興味を持ってもらい、たくさんのイージーケア用品があることを知っていただきたい」と話した。
イベントは27日も行われる。