【光岡 ファイナル オロチ 発表】開発責任者「夢のある車造りが終わったわけではない」

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光岡自動車 ファイナル オロチ
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光岡自動車は4月23日、フラッグシップカー『オロチ』の生産を9月までに終了すると発表した。開発責任者の青木孝憲開発課課長は同日、都内で会見し「オロチは終わるが、私達にしかできない夢のある車造りというチャレンジが終わったわけではない」と強調した。

青木課長は「オロチについては紆余曲折があった。オロチの歴史はファイナル オロチをもってその幕を閉じる。オロチは終わるが、光岡自動車は私達にしかできない夢のある車造りというチャレンジが終わったわけではない」と述べた。

その上で「いつになるか、どんな車になるか、僕たちもワクワクしながら、必ず皆様の前にまた次の夢をご報告できることを願って、スタッフ一同、今日から精進してまいりたいと思っている。私達はまだまだ夢の途中」と話した。

またオロチの生産を終了する理由については「横滑り防止装置(VSC)が9月から装着が義務化される。こうした電子デバイスの開発までできない。またエンジン自体供給がされないという物理的な理由。それと時代背景としても色んなスーパーカーがでている。オロチだけでなくて色々新しいこともやりたいので、この辺がひとつの潮時という思いで決断した」と明かした。

《小松哲也》

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