【北京モーターショー14】メルセデス Cクラス 新型、中国専用のロングホイールベースが登場

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新型メルセデスベンツ Cクラス ロングホイールベース(北京モーターショー14)
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ドイツの高級車メーカー、メルセデスベンツは4月20日、中国で開幕した北京モーターショー14において、新型メルセデスベンツ『Cクラス』の「ロングホイールベース」を初公開した。

中国では、富裕層の間でロングホイールベース仕様に対する需要が根強い。例えば、アウディ『A6』、BMW『5シリーズ』、ボルボ『S80』などが、中国向けロングホイールベース車を投入。メルセデスベンツも『Eクラス』に、ロングボディを用意している。

もともと中国市場では、中型プレミアムセダンクラスのロングホイールベース車が主流だった。しかし、最近では、ひとクラス下の小型プレミアムセダン分野にも、この流れが波及。アウディ『A4』をはじめ、BMW『3シリーズ』、インフィニティ『Q50』(日本名:新型日産『スカイライン』)、ボルボ『S60』などが、ロングホイールベース車を投入している。

メルセデスベンツも、このトレンドに従い、新型『Cクラスセダン』に、中国向けロングホイールベースを設定。全長は4766mm、ホイールベースは2920mm。通常モデルに対して、80mm長くなっており、後席の居住性が引き上げられた。後席の座面も、縦方向に25mm拡大。

搭載エンジンは、複数のガソリンユニットで、最大出力は156psから367psまで。通常のCクラス同様、フロントマスクは2種類が用意され、AMGスタイリングパッケージも選択できる。

《森脇稔》

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