ラナ エンタテインメントは、「エヴァンゲリオンレーシング」として7月24日から27日に開催される「鈴鹿8時間耐久ロードレース」へ参戦することを発表した。
エヴァンゲリオンレーシングは、2010年の発足以来、バイクレースだけでなくSUPER GTにも参戦してきたが、今年1月にSUPER GTへの不参戦と共に活動休止を発表。今回、2014年鈴鹿8時間耐久ロードレースへの参戦を正式決定し、活動を再開する。
チーム体制は、2010年からのパートナーとして戦っている、鶴田竜二監督率いる「TRICK STAR RACING」とタッグを組み、引き続きマシンはカワサキ ZX-10R「エヴァRT初号機シナジーフォースTRICK STAR」、ライダーは出口修選手、井筒仁康選手という布陣で表彰台を目指す。
レースクィーンは、「エヴァンゲリオンレーシングRQ 2014」として新たにメンバー結成。綾波レイ役RQを引地裕美、アスカ役を2012年以来レースクィーン復帰する野呂陽菜、マリ役を昨年より引き続き2年目となる森園れん、シンジ役を浅野一都、カヲル役を長谷川麻友が担当する。
また、例年エヴァンゲリオンレーシングでは、個人スポンサーを募集しファンと共に戦ってきた。2014年度は、より一般の人にも広く知ってもらうために個人スポンサーの受付窓口をクラウドファンディングサイト「Shooting Star」に移行。個人スポンサーの受け付けを4月11日より開始した。
クラウドファンディングは、インターネットを通して多くの支援を、不特定多数の人々に資金提供を呼びかけ、一定額が集まった時点でプロジェクトを実行するシステム。ShootingStarでは、資金提供してもらった人にはギフトと呼ばれるお返しがあり、今回1000円から50万円までの幅広いギフトを用意。エヴァンゲリオンレーシングの公式サイトへの名前掲載から、エヴァレーシングRQが今年の鈴鹿8耐で使用したレースクィーン用のパラソルなどギフトの種類は多岐に渡る。