3月30日、チッタナポリ(愛知県知多郡)において、第14回チンクエチェントポーリが開催された。主催は、チンクエチェント博物館。
新旧フィアット500が集まるイベントがこのチンクエチェントポーリだ。チンクエチェント博物館が主催する他のイベントと同様、チンクエチェントポーリも、ドライブラリーが主体で、今回も“500miglia”と称し、風光明媚な知多半島を80キロほどドライブした。
また、このドライブラリーでは、必ずそこを通らないと回答できないクイズや、スタート時間からゴール時間までを計測して、主催者が事前に設定したシークレットタイムにどれだけ近いかの“偶然”を競うなど、ゲーム性にあふれたものであった。
会場となるチッタナポリには主催者であるチンクエチェント博物館があり、会場としては最もふさわしい場所といえる。しかし、諸事情により、3月末を持って閉館し、5月より場所を山形に移して営業を再開するという。従って今回がこの地で行われる最後のイベントと考えていた人たちが多かったが、主催者から、来年もこの地で開催することが発表され、参加者からは拍手がわきあがった。