いすゞ自動車は、新興国向けトラックの開発を統括する「いすゞ・グローバル・CVエンジニアリング・センター(IGCE)」を設立し、4月1日から運営を開始すると発表した。
IGCEの設立は、市場の拡大が続く新興国における商用車の競争力強化が目的だ。アセアン/中国をはじめ、世界の部品サプライヤーやいすゞグループ関連会社と協業することで、市場情報の集約から商品投入に至るまでの意思決定を迅速化。新興国市場ニーズに合致する高いコストパフォーマンスを備えた新興国向け商用車をよりスピーディーに開発していく。
新会社の資本金は1億タイバーツ(約3億2000万円)。いすゞの子会社IMAが100%出資する。