英国マクラーレンのF1チーム、マクラーレン・メルセデスは1月24日、2014年シーズン用のF1マシン、『MP4-29』を初公開した。
すでに複数のチームが、2014年シーズン用のF1マシンを発表。エアロダイナミクス性能を追求した結果、生まれた独自のノーズデザインに、個性が反映されている。
マクラーレン・メルセデスの場合、MP4-29では、先端部が左右に2分割された斬新なフロントノーズを採用した。また、2014年のF1は新レギュレーションが導入されるが、マクラーレン・メルセデスもこれに対応。メルセデスベンツが、1.6リットルのV型6気筒ターボを新開発した。
マクラーレン・メルセデスの2014年のドライバーは、ジェンソン・バトンとケビン・マグヌッセンの両選手。それに、リザーブドライバーとして、ストフェル・ヴァンドールン選手。
なお、マクラーレン・メルセデスは、ボーダフォンが2014年シーズン、冠スポンサーの座から降りた。そのため、現時点のMP4-29はシルバー&ブラックで仕上げられ、プレーンな雰囲気を放っている。