ルノー、東風汽車との合弁で正式合意を発表…中国で2016年から量産を計画

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ルノーは、東風汽車との合弁会社設立で正式合意に達した、と12月16日に発表した。合弁会社は、折半出資で湖北省武漢市に本拠を置く。

今回の合意の要点は3点だ。1.武漢市に年15万台の生産能力を持つ完成車工場を設ける。2.2016年には初めての量産車を発売する。3.投資額は77億6千元(約1300億円=870億ユーロ)になる。

完成車工場の規模は95ヘクタール、現地直接雇用は2000人を見込んでいる。合弁会社は、R&D、新技術、デザインなどの分野でルノーと東風汽車のシナジー効果の発揮を目指している。

《山内 博》

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