マツダ、SKYACTIV ディーゼル レーサー発表…米国スポーツカー選手権に参戦

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マツダの「SKYACTIV-D」搭載プロトタイプレーシングカー
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マツダの米国子会社、マツダモータースポーツは11月14日、2014年から米国で始まる「チュードル・ユナイテッド・スポーツカー選手権」に、同社のディーゼルエンジン「SKYACTIV-D」搭載マシンが参戦すると発表した。

チュードル・ユナイテッド・スポーツカー選手権は、アメリカン・ル・マン・シリーズ(ALMS)と、グランダムシリーズを統合して、新たに開催されるレース。2014年1月25日、フロリダ州のデイトナ24時間が開幕戦で、全12戦が計画されている。

このチュードル・ユナイテッド・スポーツカー選手権に、マツダの「SKYACTIV-D」エンジン搭載マシンが参戦。マツダの米国モータースポーツパートナー、スピードソース・レース・エンジニアリングが、マツダから「SKYACTIV-D」エンジンの供給を受け、プロトタイプレーシングカーを開発。チュードル・ユナイテッド・スポーツカー選手権に実戦投入する。

マツダモータースポーツによると、スピードソース・レース・エンジニアリング以外にも、「SKYACTIV-D」エンジンに興味があるチームと、エンジン供給に向けた交渉を進めているという。

マツダモータースポーツのジョン・ドーナン ディレクターは、「これは1991年のルマン24時間耐久レースでの勝利以来、マツダが世界のレースステージへの復帰に向けた最も大きな一歩」とコメントしている。

《森脇稔》

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