トヨタ自動車は、『ハリアー』をフルモデルチェンジし、12月2日(ハイブリッド車は2014年1月15日)より販売を開始する。
新型ハリアーは、国内専用車として開発。エクステリアは、歴代ハリアーに共通する水平基調で流麗なスタイリングを継承しながら、洗練された疾走感で新世代ハリアーを象徴するデザインを採用した。
インテリアは、人の手で作り込んだような本物感と現代的な洗練を融合したデザインを実現。さらに、ゆったり感とスポーティなセパレート感を両立した空間としたほか、ハリアーマークをあしらったフロントドアトリムオーナメントなど、細部までこだわりの遊び心を表現した。
装備面では、左右確認サポート付のパノラミックビューモニターやステアリング制御付のレーンディパーチャーアラートなど、トヨタ自動車初の装備を積極的に採用することで、先進技術による高い安全性・利便性を実現。また、吸遮音材の効果的な配置など、高い静粛性を実現するための工夫を施したほか、空力性能の向上やサスペンションの改良などにより、高い操縦安定性を確保しながら、上質な乗り心地を実現した。
さらに、ハイブリッド車は2.5リットルエンジンとハイブリッドシステムの組み合わせにより、走行燃費21.8km/リットル(JC08モード)を達成。高い動力性能とクラストップレベルの環境性能を両立させた。
価格は272万円から447万円。