米フォード・モーターは11月7日、販売台数を増加させるためケダ州で小型商用車のフォード『トランジット』(排気量2.2リットル)の組立て生産を開始すると発表した。ザ・サンなどが報じた。
フォードは、サイム・ダービー・オート・コネクションと協力し、サイム・ダービーが所有するイノコム工場で来年初めをめどに生産を開始する。組立て生産を開始することで、質が高く、信頼性があり、手頃な価格の小型商用車の需要の高まりに答えることができると見込んでいる。また他のフォード車の発表につながると見込んでいる。
マレーシアで販売されているトランジットは、「370L」と「350L」。マレーシアで発表してから同社の市場シェアは2倍に拡大した。同社の今年の販売台数の75%を占めている。