【SEMAショー13】トヨタ FJクルーザー、米国で最終モデル…限定2500台のオフロード仕様

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トヨタ自動車の米国法人、米国トヨタ販売は11月5日、(日本時間11月6日未明)、米国ラスベガスで開幕したSEMAショー13において、『FJクルーザー』の「トレイルチームズ・アルティメートエディション」を初公開した。

同車は、米国では2014年モデルをもって販売を終了するFJクルーザーの最終バージョン。2014年2月から2500台が限定販売され、FJクルーザーの8年の歴史に幕を下ろす。

トレイルチームズ・アルティメートエディションは、FJクルーザーのオフロード性能をさらに追求。サスペンションはTRDが開発したもので、オフロードでの走破性が高められた。

具体的には、ダンパーはTRDビルシュタイン仕様で、高速走行時のスタビリティを向上。フロントはTRD製スプリングに交換され、車高は66mmアップ。オフロードでのアプローチアングルを引き上げる。リアの車高もプラス50mmとした。

外観は、TRD製の新開発フロントスキッドプレートを装着。通常よりも厚さの薄いアルミ製とした。足元は、TRD製の16インチホイールに、BFグッドリッチ製タイヤを組み合わせている。

《森脇稔》

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