AUTOREVE meeting 2013…クルマを通じてコミュニケーションの場を提供

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シトロエンン・DS
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10月6日、富士教育研究所(静岡県裾野市)において、AUTOREVE meeting 2013が開催された。主催はアウトレーヴ。

アウトレーヴ(東京都大田区)は国を問わず、スポーツカーなどよりは、どちらかというと少し古いファミリーカーや商用車など、マニアックなこだわりを持ったクルマを得意とするショップである。

これまでも毎年、何らかのイベントを企画していたが、クルマを展示してのイベントは今回が初めてだという。エントリーは特にショップ顧客に限らず、広く一般に向けて募集。当日、会場の芝生の上には90台ほどのクルマが並べられた。

その中には、ルノー『14GTL』や、プジョー『204ブレーク』 、シトロエン『アカディアーヌ』など、日本では貴重なクルマから、アルピーヌ『A110』、フェラーリ『GTB/4デイトナ』といったスポーツカーまで、バラエティに富んだクルマを見ることが出来、参加者はゆっくりとそれぞれのクルマを見ながら時間を楽しんでいた。

また、もうひとつこのイベントには特徴があった。それぞれの参加者が自分たちのクルマの後ろでガレージセールを行ったり、また、自分の仕事のPRの場にするなど、参加者同士のコミュニケーションの場にしていたことである。中には、ある自動車メーカーのデザイナーが、秘匿に属しない範囲で、今のメーカーの考え方からデザイン手法などを説明する場面も見られた。

主催者は「ぜひ来年も、クルマを通じてより楽しめる場を提供したい」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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