WRCは7月28日、今週末に開催されるWRCの第8戦、ネステ・オイル・ラリーフィンランドのプレビューを紹介するビデオを公表した。
ラリーフィンランドはコース全体に渡って、単純に息詰まる賑やかな一時を与える。
このラリーはドライバー達やチームにとって崇高で、30年間のラリーの歴史で車は文字通りフィンランドの森で飛行しているかのようである。
セバスチャン・オジエ:「僕はフィンランドで運転することをとても楽しんでいるよ。とても速くて、多くのジャンプがあり、本当に自信が無いと速く走れないね」
マッズ・オストベルグ:「数時間にレースを心から楽しめるコースだね。ラリーにはただペースを維持して、あまり好きではないものもあるが、フィンランドでは週末の間ずっと楽しむことができるね」
ヤリ‐マティ・ラトバラ:「僕はこのラリーが国家的な行事だと思う。ラリーフィンランドは少しロック・コンサートのようでもあるね」
ミッコ・ヒルボネン:「ドライバーにとって最も楽しみ易いものだね。とても速くて、大きなジャンプがある。他にこれほど多くのジャンプがあるコースが、あるとは思えないね。コーナーの途中にもジャンプがあって、100キロメートル以上の速度で、横向きにジャンプする」
ヤリ‐マティ・ラトバラ:「過去2年間はフランス人ドライバーが勝ったので、今年はフォンランド人が勝ってタイトルを地元にもたらすことは素晴らしいだろうね」
チャンピオンシップをリードするセバスチャン・オジエは、フィンランドで勝利したことが無い。
セバスチャン・オジエ:「それは純粋なドライビングだね。そして今は経験にもかかっている。今年はこのラリーで勝てるように努力するよ」
2人のフィンランド人ドライバー(ラトバラとヒルボネン)が、ここでの勝利を他の誰よりも望んでいる。