ヤマト運輸、鉄道コンテナ利用開始25周年を機に新デザインのコンテナ導入

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ヤマト運輸が導入する新デザインのコンテナ。「ネコロジー」のロゴが新たに入れられた。
  • ヤマト運輸が導入する新デザインのコンテナ。「ネコロジー」のロゴが新たに入れられた。
  • ヤマト運輸のUV51A形31フィート通風コンテナ。写真は2000年10月から採用されているデザイン。

ヤマト運輸は7月17日、同社が宅配便輸送などで使用している鉄道コンテナに新デザインを導入すると発表した。7月18日以降、関東~北海道間や関東~九州間などで使用する。

同社は1988年から鉄道コンテナ輸送の利用を開始。今年は利用開始25周年にあたることから、これを記念して新しいデザインのコンテナを導入することにした。

新デザインのコンテナは「クロネコヤマトの宅急便」のマークのほか、「ネコロジー」のロゴがデザインされている。ネコロジーはヤマトグループによる環境保護活動の総称で、「クロネコ」と「エコロジー」を組み合わせている。

ヤマト運輸によると、2012年度は26区間で鉄道コンテナ輸送を利用し、取扱量は大型トラック約6万台に相当する約49万8500tだった。2002年度に比べ約1.8倍に増加しており、同社は二酸化炭素(CO2)の排出量削減に貢献しているとしている。

《レスポンス編集部》

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