タイヤ状態監視技術、特許総合力トップは横浜ゴム…パテント・リザルトまとめ

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タイヤ状態監視技術 特許総合力トップ5
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パテント・リザルトは、日本に出願されたタイヤ状態監視技術について、特許分析ツール「Biz Cruncher」を用いて参入企業に関する調査結果をまとめた。

タイヤ状態監視技術は、タイヤの空気圧や温度、たわみ等を監視するもので、その検知結果によって車両の制動制御を行ったり、警告システムの作動につなげたりするもの。同調査ではタイヤ状態監視技術関連の特許を集計し、各個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」をベースとして、特許の質と量から総合的に見た評価を行った。

調査の結果、総合力ランキングでは、1位横浜ゴム、2位ブリヂストン、3位MICHELINとなった。

1位の横浜ゴムはタイヤ情報信号の送受信技術に関し注目度の高いものが多く、2位ブリヂストンおよび3位MICHELINはタイヤ情報検知部の構造に関し注目度の高いものが多かった。

なお、ランキングは、4位住友ゴム工業、5位デンソーと続いた。

《村尾純司@DAYS》

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