成田国際空港は、夏季繁忙期に備え、7月12日~9月1日までの旅客推計を発表した。
同社によると今夏の旅客数は前年同期比0.2%増の391万1900人と前年並みを予想。
内訳は出国が同0.7%減の199万9500人、入国が同1.1%増の191万2400人を予想する。日本人は領土問題などの影響から、中国、韓国方面が低調で前年割れを見込むが、円安傾向を背景に、外国人の入国が増えると見込まれるため。
出国では、欧州とハワイなどのリゾート地方面の人気が高い。
ピークは出国が8月10日で4万8800人を予想。入国が8月16日~18日に集中、最も集中する8月17日と18日は各日とも5万1700人を見込む。