7月7日、袖ヶ浦フォレストレースウエイにおいて、ヒストリックカーによるレース形式の走行会、Tokyo Bayside Classic Cup Series Tokyoが開催された。主催はTokyo Bayside Classic Cup 事務局。
1972年までに生産、あるいは、その後も継続生産された車両であれば、輸入、国産問わず参加できることから、1960年代から1970年代初期のレースシーンで活躍したロータスコルティナや、アルファロメオ1750GTV、ミニといったクルマがサーキットを駆け巡った。
参加車の中で最も目を惹いたのは、トルネードタリスマンGTだろう。イギリスのバックヤードビルダー、トルネードが約200台作ったといわれるクルマで、標準モデルはコスワースがチューンしたフォード製の1.5リッターエンジンを搭載している。
その他、フォードエスコートMk1をベースに1970年のロンドン-メキシコ・ワールドカップ・ラリー優勝記念モデル、メキシコを模したクルマや、ロブウォーカーレーシング風のミニ等、“ちょっとだけ”レーシーに仕上げたクルマが多く見られた。