富士急行は7月5日、富士山の世界文化遺産登録を記念して「日本一!高い入場券」「富士山世界遺産登録記念入場券」「リストバンド型入場券」を発売すると発表した。
「日本一!高い入場券」は、山梨県で開発されたプラチナ「Koo-fu Pt950」を素材として使用したネックレスタイプの入場券。「入場券の刻印や水晶、ダイヤなどで富士山や富士五湖、夏の夜に輝く星空を表現」するという。有効期間は1年間で、富士急行線の全駅に入場できる。
発売額は富士山の標高(3776m)にちなんで37万7600円。同社によると、入場券としては日本一高い。受注生産となるため、申し込みから購入まで3週間前後かかる。申し込みは富士山駅で受け付ける。
「富士山世界遺産登録記念入場券」は富士山駅と河口湖駅の入場券をセットにしたもので、富士山駅の入場券は富士山の形になっている。刻印の日付は富士山が世界文化遺産に登録された「平成25年6月22日」。発売額は400円で、富士山駅と河口湖駅で発売する。
「リストバンド型入場券」はリストバンドを入場券にしたもので、日付は世界文化遺産登録後初の山開きとなった「平成25年7月1日」。富士山駅で発売する。発売額は800円。