第33回オートサービスショー2013に出展しているスナップオン・ツールズは、大型機器やスキャンツールに力を入れた展示を行った。
ボルトやナットに入るソケット部と、操作するハンドル部分を分離したソケットレンチを世界ではじめて開発したスナップオンは、ハンドツールメーカーとして有名。今回のオートサービスショーにもそうしたハンドツールの展示も行っていた同社だが、メインの展示は大型機器やスキャンツールとなっていた。
とくに目立っていたのがKSSOL-3500という品番の2柱リフトと、クアドリガというオートタイヤチェンジャー。スナップオンの2柱リフトは珍しい注目アイテム。クアドリガはほとんどの作業を機械まかせにして省力化可能なタイヤチェンジャーということで、女性でも簡単に大径タイヤ(30インチまで対応)の組み替えが可能なほか、高齢化の進んだ現場でも重宝されそうな機器となっている。
また、各種のスキャンツール(ダイアグセンサー)はスナップオンブランドとブルーポイントブランドを展示。それぞれの特徴の解説に来場者は聞き入っていた。