ボッシュは、2013年のサプライヤーアワード5部門で、9か国のサプライヤー38社を表彰した。
同アワードは、ボッシュが特に優れた製品やサービスを製造・納入した取引先企業を顕彰するもので、今年で13年目になる。
アワード受賞企業は、最多がドイツの23社、日本が5社、中国が3社、米国が2社。フランス、インド、韓国、スウェーデン、トルコが各1社。
ボッシュは今回、イノベーション部門賞を新設。初回の受賞企業は新しい磁石を開発した日本の信越化学工業に決まった。ボッシュは信越の磁石を、特にABSとエンジンに採用している。
日本企業ではこのほか、パナソニック ファクトリーソリューションズが間接購買部門賞を、ミネベアが原材料およびコンポーネント部門賞を、村田製作所とロームがエレクトロニクス部門賞を、それぞれ獲得した。