三菱航空機、MRJの開発体制強化に向けて全社を7つの本部に再編

航空 企業動向

三菱航空機は、7月1日付けで全社を7つの本部に再編する組織改正を実施した。

品質保証本部、カスタマー・サポート本部に加え、今回、設計・技術部門を統括する技術本部、開発プロジェクト本部、コーポレート本部、営業本部、サプライチェーンマネジメント本部を新設した。

今回の再編は、各本部に担当役員を置き、より強力に開発作業を推進する体制を構築するとともに、開発スケジュール全体を一元的に把握し、部門間の横串を差す機能を併せ強化するもの。

開発プロジェクト本部は、開発スケジュールを戦略的に統括することで最適、迅速な課題解決を行う。設計・技術部門を統括・管理する技術本部を新設し、開発作業の一層の効率化と品質向上を図る。

営業本部を新設し、三菱リージョナルジェット(MRJ)受注活動を強化するとともに、コーポレート本部では、社全体の経営管理、経営支援、契約履行などを遂行していく。

《レスポンス編集部》

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