佐川急便は7月1日、運転指導者の育成や、講習会などの安全運転教育を一般事業者向けに有償にて提供すると発表した。
佐川急便では創業以来、「安全」を第一に考えた業務管理体制を構築、ドライバーの意識の高揚と運転技術向上、徹底した車両管理、そして地域住民との連携などを含めた安全運転教育に努めてきた。近年、研修の見学依頼のほか、指導者の育成や安全運転教育研修の実施を同社に依頼する声が高まっていたという。
今回同社は、ドライバーおよび指導者向けの安全運転教育研修や、運行管理体制のコンサルタント、ドライブレコーダーなど安全機器の有効活用とシステムの一元管理の提案、講演・講習会の実施を有償で提供する。