日本交通は6月27日、スマートフォン向けタクシー配車アプリ経由のタクシー売上が15億円を突破したと発表した。
同社は2011年1月から「日本交通タクシー配車」を提供開始し、同年12月からは日本マイクロソフトとの協業で「全国タクシー配車」アプリを提供してきた。
直感的な操作とGPS機能により、タクシーの注文をアプリのみで完結できる日本初のサービスで、アプリのダウンロード数は90万件、タクシー配車台数は65万台に達し、App Storeで旅行カテゴリの無料ランキング1位を獲得している。
「全国タクシー配車」は、新たにタクシー会社6グループ(584台)と提携し、配車エリアを青森市、松戸市、川崎市、長崎市、多治見市、周南市へと拡大する。
これにより、全国44都道府県98グループとの提携となり、利用可能なタクシー台数は1万8985台となった。