ホンダの中国における四輪車生産販売合弁会社である広汽ホンダは、今年の上海モーターショーで発表した中国専用モデル『クライダー(中国語名:凌派)』の販売を6月26日に開始した。クライダーは、中国市場向けに中国で開発した新型車として、ホンダが市場に投入する初のモデルとなる。
クライダーは、中国人スタッフが主体となり中国市場向けに開発したミドルクラスセダンで、1980年代生まれの顧客が主なターゲット。龍をデザインモチーフとした躍動感あふれるエクステリアデザインや、力強さと低燃費を両立した動力性能、快適で広い室内空間、ディスプレイオーディオなどの充実した装備、高い安全・環境性能を備えている。
価格は11万4800元(約184万円)から。