エアバスは、香港に拠点を置くリース会社の香港アビエーション・キャピタル(HKAC)がA320neoを40機、A321neoを20機発注する覚書(MoU)を締結したと発表した。MoUは、パリ航空ショーで調印した。
HKACは香港をベースとするリース会社で、アジアを中心とする世界の航空会社に、エアバスの航空機50機以上をファイナンス・リースしている。HKACがエアバスに直接発注するのは今回が初めて。
A320neoは、A320ファミリーに環境効率の高い新型エンジンを搭載するオプションで、2015年に就航する予定。大型のウイングチップであるシャークレットを取り付けることで最大15%の燃料節減が可能となる。