ボッシュは6月20日、GSユアサおよび三菱商事と、次世代高性能リチウムイオン電池の開発に取り組むことで合意したと発表した。
3社は、各社の特長を生かしながら、高度な電池制御技術と先進的な電気化学・素材技術を駆使し、電池のエネルギー蓄電容量を大幅に引き上げを目指す。また、これにより電池の重量と占有スペースを減らし、電気自動車の走行距離を延ばすことができるという。
3社は合弁会社を設立する計画で、同会社では共同研究開発を行い、また販売およびマーケティング面で親会社をサポートする。2014年初頭から活動を開始する予定で、本社はドイツのシュトゥットガルトに設立される。
なお、ボッシュは、合弁会社の資本の50%を、GSユアサと三菱商事が各25%を出資する。