全体相場は続落。
米国株安、円高を嫌気し、寄り付きから輸出関連株を中心に売りが先行。後場入り後は円相場の軟化に連動して下げ幅を縮小し、一時プラス圏に浮上する場面も見られた。
結局、平均株価は前日比28円30銭安の1万3289円32銭と小幅続落。
自動車株は全面安。
トヨタ自動車が110円安の5860円と反落。
日産自動車が24円安の1038円、ホンダが60円安の3575円と反落。
スズキが104円安の2310円と大幅続落。円高に加え、中国新車販売台数の不振、洪水によるハンガリー工場の操業停止、インド市場の停滞などの悪材料が嫌気された。
いすゞ、日野自動車、マツダ、ダイハツ工業、富士重工がさえない。
こうした中、三菱自動車が2円高の147円と小反発。