イタリアのスーパーカーメーカー、ランボルギーニは6月6日、『アヴェンタドールLP700‐4』の累計生産台数が2000台に到達したと発表した。
アヴェンタドールLP700‐4は、『ムルシエラゴ』の後継車。2001年に発表されたムルシエラゴの場合、累計生産台数が2000台に到達するには、発表から5年を要した。
しかし、アヴェンタドールLP700‐4の場合、発売から2年で、累計生産台数2000台を達成。日本国内価格が4197万円という高額車であることを考慮すると、異例のペース。
記念すべき2000台目のアヴェンタドールLP700‐4は、米国の通信大手、AT&Tの重役、Thaddeus Arroyo氏が発注した1台。同氏はすでに、『ガヤルドLP550‐2スパイダー』も所有。米国カリフォルニア州で開催された試乗イベントで、アヴェンタドールLP700‐4の性能に感銘を受け、購入を決めたという。
シャシーナンバー2000のアヴェンタドールLP700‐4は、ボディカラーがNero Nemesis。ランボルギーニの本社工場では、ステファン・ヴィンケルマン社長兼CEO以下、従業員が2000台目のラインオフを祝福している。