三菱自動車工業は6月4日、「アウトランダー PHEV」「i-MiEV」「MINICAB-MiEV」3車種の駆動用電池に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2009年7月4日~2013年3月27日に製作された4428台。
使用過程で充電中に電池セルの内部短絡が発生し、電圧が低下して走行不能となり、電池セルなどが溶損する。
全車両、駆動用電池モジュールASSYを交換するが、暫定措置として外部充電とチャージモードによる利用を控えるようユーザーに要請する。
不具合はプラグインハイブリッド車で3件発生しており、市場からの情報で発見した。
事故は起きていない。