ボーイング、ルフトハンザドイツ航空に50機目の747-8を納入

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ルフトハンザドイツ航空の747-8
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ボーイングは5月29日、747-8インターコンチネンタルの初の商用飛行以来ほぼ1年後に、同機の旅客バーションを運用する顧客であるルフトハンザドイツ航空に、の50機目となる747-8を納入したことを公表した。

この航空機はルフトハンザドイツ航空の7機目の747-8航空機であり、82機目の747航空機となる。

「ルフトハンザはフランクフルトからワシントンD.C.に最初の747-8の飛行を行なってほぼ1年後に、次の747-8を編隊に加えることを誇りとする。1年に渡る運航と7機の航空機を編隊に持つことで、この航空機は素晴らしい経済的及び環境的パフォーマンスをもたらしたことを証明した。我々は747-8の頼もしい運用にとても満足している」とルフトハンザドイツ航空の上級副社長、ニコ・ブッシュホルツ氏は語った。

航空会社は1年半以上に及び、747-8の素晴らしい時刻表に対する信頼性、稼働性、パフォーマンスと運用上の優位性による恩恵を受けて来た。時刻表に対する信頼性は、航空産業の基準である予定時刻から15分以内の遅延において、747-8の編隊は98.8パーセントを記録した。

ボーイング747-8は、米国、中国、ドイツ、日本、韓国、英国を含むおよそ30カ国の550社以上のサプライヤーによって製造された、約600万個のパーツを持つ。アメリカ合衆国では約40州に及ぶ450社以上のサプライヤーが、747-8のプログラムに貢献している。

《河村兵衛》

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