BMW、グランルッソクーペを発表…ピニンファリーナと共同開発

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BMW ピニンファリーナ・グランルッソクーペ
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ドイツの高級車メーカー、BMWは5月24日、イタリアで開幕した「コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラデステ」において、『ピニンファリーナ・グランルッソクーペ』を初公開した。

コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラデステは、イタリア・コモ湖畔で毎年開催されるクラシックカーの一大イベント。BMWはここ数年、このイベントに協賛しており、ワールドプレミア車を披露している。

ピニンファリーナ・グランルッソクーペは、BMWグループとイタリアのデザイン工房、ピニンファリーナが共同開発したワンオフのコンセプトカー。BMWは2012年の同イベントにおいて、ザガートと共同開発したBMW『ザガートクーペ』を初公開。今年はピニンファリーナと協力し、BMWのデザインの新しい方向性を提示したのが、グランルッソクーペ。

BMWの上級クーペには、『6シリーズ』がある。グランルッソクーペは、6シリーズよりもさらに大きいボディをまとう。ロングホイールベースに長めのボンネット、短いオーバーハング、滑らかなルーフラインなどが特徴。サメをイメージさせるフロントノーズは、最近のBMWのデザインアイデンティティでもある。

搭載エンジンは、V型12気筒ガソリン。そのスペックは公表されていない。『7シリーズ』用と共通とすれば、6.0リットルV12ツインターボは、最大出力544ps、最大トルク76.5kgmを引き出す。室内は4シーター。ブラウンのレザーを使用し、ラグジュアリーな空間に仕上げた。

BMWは、グランルッソクーペについて、「BMWのラグジュアリークーペを、ピニンファリーナの視点を通して表現した」とコメントしている。

《森脇稔》

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