4年ぶりにニュル24時間耐久レースに参戦したトヨタ自動車の豊田章男社長が、自身のブログでサポートメンバーやさまざまな応援に対する感謝のコメントを載せている。
4年ぶりの参戦で完走を果たした、豊田社長「4年ぶりにドライバーとしてこのレースに戻り、自分自身の“いいクルマを感じる体のセンサー”が研ぎ澄まされた実感があります」と感想を述べている。
豊田社長は、影山正彦選手、石浦宏明選手、大嶋和也選手とともに、レクサス『LFA』で参戦。175台が参加した決勝レースでは総合37位でゴール。クラス別では『コルベット C6』に続き、2位を獲得した。
今回トヨタは“GAZOO Racing”として、LFAのほか2台の『86』が参戦したが、1台の86が予選でクラッシュし、決勝レースを走ることが出来なかった。
豊田社長「『86』の135号車が決勝では出走できず、3台揃ってのチェッカーとはなりませんでしたが、雨が降る極限状態のレースの中、様々な試練を乗り越えたチームメンバーが得たものは計り知れません」とコメントしている。
ブログでは、締めくくりに「ニュルへの挑戦に終わりはありません・・・。」と、次なる挑戦を予感させるコメントを残している。