メルセデス Sクラス 新型、PHV を追加設定へ…燃費は25km/リットル以上

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新型メルセデスベンツSクラスとトーマス・ウェバー取締役
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ドイツの自動車大手、ダイムラーが5月15日に発表した新型メルセデスベンツ『Sクラス』。新型には遅れて、プラグインハイブリッド(PHV)が設定される。

現時点では、新型Sクラス用のPHVシステムの詳細は公表されていない。ただし、メルセデスベンツは、新型のプラグインハイブリッド搭載車が、『S500プラグインハイブリッド』を名乗ると公表。このことから、シリーズの上級車種として、位置づけられるもよう。

S500プラグインハイブリッドのハイライトは、大型サルーンとしては、異例の燃費の良さ。メルセデスベンツによると、欧州複合モード燃費は25km/リットル以上。歴代Sクラスで初めて、100km走行して消費する燃料が4リットル以下に抑えられるという。

ダイムラーのメルセデスベンツ乗用車部門、トーマス・ウェバー取締役は、「新型Sクラスは、数年前までミディアムクラスでしか実現できなかった燃費や排出ガス性能を達成する」とコメントしている。

《森脇稔》

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