ヤンマー・コタキナバル研究開発(R&D)センターは、1700万リンギを投じて新たなエンジン試験施設を建設した。バイオ・ディーゼル燃料や代替エネルギーなどの次世代燃料エネルギーに対応したディーゼルエンジンの開発を行う。
サバ州コタキナバルのアビディン・マディンキル市長によると、施設が建設されたのはコタキナバル工業団地の1.31ヘクタールの土地。 施設には4か所の実験所が作られ、性能及び耐久性のテストが行われる。また米国材料試験協会の基準に準じた化学分析を行う施設も建設された。
ヤンマーはサバ州で事業を開始して5周年を迎えた。それに合わせて新施設の発表を行った。